食の安全、添加物はどうなのか?
昨年の日本経済新聞社の調査によると、食品を巡る不祥事以来、消費者のほぼ半分が表示をよ良く見るようになり、8割以上が「表示をみて食品を買うのをやめた経験がある」、さらにSBニュースによれば「安すぎる食材や商品の購入を減らした/なくした」との回答も40.4%あったという。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080114/19659
消費者はまた1つ賢くなった訳だが、事によってはもっと恐ろしいのが食品添加物である。「最新 危ないコンビニ食」(現代書館、山田博士著)にはコンビニ食に代表されるファーストフードが子供のみならず大人も「切れる」一因であると書かれている。コンビニ食品には有害物質(食品添加物)がてんこ盛りで、例えば着色料のタール系色素黄色4号は体内に入ると有害なメチルニトロソ尿素を生成し、脳に入り込むという。
私は、揚げ物が多く、味付けも濃く、添加物が多いコンビニのお弁当はまず買わない。デザートでも買おうと思い、裏をひっくり返してズラズラと並ぶ添加物名を見てゾッとして止めてしまうことがしばしばある。が、電車で旅した時、仕方なく裏の原材料名は見ず、毒を食らう覚悟でホームの売店で「助六寿司」を買った。太巻きの中身がツナやコーンだったのは閉口したが、まあ、揚げ物系よりはいいだろうと、食べ終わった後に裏を見ると……。あるある、コワそうな添加物が。
危なそうなところを拾ってみると、ハム、添加醤油(その他卵、乳小麦由来原材料を含む)酸化防止剤(V、C)、酸味料調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、紅麩 紅花カロチン、クチナシ、コチニール)凝固材、グリシン酒精、酢酸(Na)、増粘多糖類、くん液、グリセリンエステル、乳酸(Na)、ソルビット、発色剤(亜硝酸Na)リン酸塩(Na) pH調整剤、乳化剤。
エコ・グリーンショップ「環境といのちを守る会」のWebサイト内にある「実力テスト 食品添加物の見方(1)」を見ると、やはり発色剤の亜硝酸Naにより突然変異誘発物質(エチルニトロル酸)ができる恐れがあるとか、リン酸塩(Na)が危ない、昆虫(エンジ虫)からとった着色料のコチニール、調味料(アミノ酸等)が不安だとある。安全基準値なるものがあるにしても、どうやって安全だとわかるのか。やっぱり毒を食べてしまったのか……。
それに、これはあくまでも未確認だが、アメリカ軍は第二次大戦中、若い軍人の性欲を抑える為に通称ソルトピーターズという物質を食事に混ぜたという。デニス・クエイド主演の「Come See the Paradise (1990)」にちらりと出て来る。だから年長のアメリカ人の軍人にソルトピーターズの話をすると苦笑いする。山田博士にお尋ねしたところ、「性欲への影響はわからないが、亜硝酸はとてつもない物質で、アレルギー、喘息などの原因であることはもちろん、第2級アミンというタンパク質の成分と胃の中でいっしょになると強力な発ガン物質を生みます」との事だった。やはり食べ物は安上がりで安全な手作りに限る。
■関連書籍
「食品添加物のはなし」(くらし編集会議出版 鈴木昌代著)
「脱コンビニ食!」(平凡社新書 山田博士著)
スポンサードリンク