食品の安全性に9割強が不安、「残留農薬」や「添加物」など
マイボイスコムは2月26日、食の安全に関する調査結果を発表した。それによると、食品の安全性に関して何らかの不安を感じている人は93%で、2004年の84%より増加していた。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/562731.html
不安を感じるのは「残留農薬」が最多で88%。他には「添加物」(64%)、「環境汚染物質」(53%)、「食中毒菌」(49%)などが挙げられた。
食品の品質表示やパッケージの説明などを「信頼している」人はわずか3%。「ある程度信頼している」人と合わせると68%に達するが、2004年から約4ポイント低下した。
消費者がとりわけ問題視している偽装項目は「原産地」(71%)。そのほか「原材料」(62%)、「食品添加物」(57%)、「消費期限」(52%)が過半数を占めた。
食品偽装問題があった企業の食品を再度「購入した」人は19%にとどまり、「購入していない」人が78%を占めた。偽装問題が相次ぐなか、一度失った信頼を取り戻すことの難しさをうかがわせる結果となった。
購入していない人からは、「ペナルティを与える意味でしばらくは買わない」「企業体質などに問題があると思うので信用できない」「謝罪会見をみて、改善姿勢が全く感じられなかった」などの厳しいコメントが寄せられた。一方、再度購入した人は、「事件直後は一定の緊張感が持たれるだろうから、かえって安全」や「きちんと反省している姿勢が見えていれば気にしない」などと考えていることが分かった。
問題の発覚後、食品の購入時に変化したことを尋ねると、「産地にこだわるようになった」と「食品表示項目を見るようになった」がいずれも45%でトップ。ほかには、「問題を起こした企業の食品をなるべく買わないようになった」(41%)、「製造業者名を見るようになった」(35%)、「問題の起きた食品・食材をなるべく買わないようになった」(34%)などの回答が寄せられた。
調査は、2008年2月1─5日にかけてアンケートを実施し、1万5256人から回答を得たもの。今回は、2004年と2002年に次いで3回目となる。
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