鶏卵トレーサビリティーがスタート殻に生産者番号印字/JAあいち経済連【東海】
JAあいち経済連は7日、鶏卵の殻に生産者番号を直接印字し、インターネットで生産履歴が確認できるトレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)システムの運用を始める。同日にはシステムに対応した銘柄卵「きらめき」を、県内のスーパー27店舗で販売する。鶏卵のトレーサビリティーや卵殻に生産者を判別する記号を印字する事例はあるが、経済連によると「卵殻の生産者番号とインターネットでの生産履歴公開を結びつけた取り組みは珍しい」という。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=4739
卵殻に印字するのは生産者番号と賞味期限で、食品添加物として国から許可された浸透性のない特殊インクを使う。印字された番号をもとに、経済連のホームページで生産者の氏名や顔写真、メッセージ、施設情報、飼養期間、衛生管理体制などが確認できる。パックのラベルには2次元コード(QRコード)も印刷。携帯電話からもホームページにアクセスできる。
「きらめき」は、県内でスーパーを展開する(株)ドミーの食品を取り扱う全店舗で販売。当面は月約2万パック(1パック10個)の販売を計画している。出荷するのは豊川市の農家2人で、経済連農畜産物衛生研究所の定期的な確認や検査などを受けている。
システム導入にあたって経済連は、鶏卵を選別・パックするジェイエイ東三河ジーピーセンター(豊橋市)に卵殻印字装置を導入。ゾーンニング(区分管理)などによる衛生管理などを強化した。経済連では「生産現場の体制整備や販売業者との調整を進め、システムに対応する鶏卵を増やしていきたい」(畜産部)としている。
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