食の安全に関する調査、問題があった企業の食品を「購入した」が19%・「購入していない」が78%
マイボイスコムは、「食の安全」に関する調査を実施し、2月1日~5日に1万5256件の回答を集めた。なお、同調査は前回調査(2004/2)に続いて3回目となる。その結果、食品に対して不安を感じている割合は、9割超となった。問題があった企業の食品を、「購入した」は19%、「購入していない」は78%、などの点が明らかになった。
http://www.mylifenote.net/001/1978.html
2007年を表す漢字が「偽」と決定した背景で、食品の偽装問題が相次いで報道された昨今、生活者の食品への意識はどのように変化しているのだろうか。同調査では、食品への不安や表示項目への信頼度などについて聞いた。
食品の安全性に対して、「不安を感じている」は53%、「やや不安を感じている」は40%だった。合計で93%が不安を感じており、前回調査に比べ増加していた。不安を感じている対象項目は、「残留農薬」が88%で最も多くなった。以下は、「添加物」(64%)、「環境汚染物質」(53%)、「食中毒菌」(49%)が続く。
食品の品質やパッケージの説明などの表示を、「信頼している」は3%、「ある程度信頼している」は65%となった。信頼している割合は7割弱に達したが、前回調査と比べると低下がみられる。とくに問題だと思う表示の偽装項目は、「原産地」が71%でトップとなった。以下は、「原材料」(62%)、「食品添加物」(57%)、「消費期限」(52%)が過半数、「製造年月日」(46%)、「賞味期限」(42%)が4割超で続く。
過去の食品問題で気になった項目は、「企業の衛生管理」が60%で最多となった。以下、「企業の改善姿勢」(55%)、「企業の製造工程管理」(49%)、「行政の対応」(47%)が上位となった。問題が起きた後の食品購入時に変化したことは、「産地にこだわるようになった」、「食品表示項目を見るようになった」がともに45%で上位2位となった。以下、「問題を起こした企業の食品をなるべく買わないようになった」(41%)、「製造業者名を見るようになった」(35%)、「問題の起きた食品・食材をなるべく買わないようになった」(34%)が続く。
問題を起こした企業の食品を再度、「購入した」は19%。一方、「購入していない」は78%に達しており、生活者の心理に大きく影響していることがうかがえる。
●「食の安全」に関する調査の詳細[PDF]
マイボイスコム=http://www.myvoice.co.jp/
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