添加物問題など学ぶ 赤村で食育カフェ 自然食ランチも堪能 今月毎火曜日
農薬や食品添加物、遺伝子組み換え作物などの問題を通じて、「食」の安全や大切さを考えようと、赤村赤のカフェ「クリキンディ」で4日、「食育カフェ」が始まった。今月いっぱい毎週火曜日に連続開催し、中国製ギョーザ中毒事件などで食への安心が揺らぐ中、現代人の食生活が抱える問題点などを学んでいく。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080305/20080305_006.shtml
発展途上国で無農薬コーヒーを栽培する農家を支援しているフェアトレード(公平貿易)会社「ウインドファーム」(水巻町)の中村隆市代表(52)らが企画。この日は、地元の田川地区や福岡市、北九州市などから一般市民20人が参加した。
中村代表が「今、食の安全性を考える」と題して講演し、添加物や放射能で汚染された食品の危険性などを訴えた。中村代表は、中国製ギョーザ中毒事件などを通じて「消費者はあまりにも、大事な“食”を他者に預け過ぎている」と指摘。「きちんと作られたもの、できるだけオーガニック(有機)食品を選ぶべきだ」と説いた。
この後、参加者は有機無農薬野菜などを使った自然食ランチを堪能。長男(3つ)と参加した北九州市小倉北区の主婦森山純子さん(34)は「こんなに危険な食べ物が世の中にあふれているということは、自分から勉強しないと分からない。また参加したい」と話していた。
■食の大切さ考えて アイガモ博士が無農薬栽培伝授 8日から月1回、体験講座 桂川町
農薬や化学肥料を使わない「アイガモ水稲同時作」(通称・アイガモ農法)を広め、九大大学院から農学博士号を受けた古野隆雄さん(57)=桂川町寿命=が、妻の久美子さん(50)とともに8日から、経営する農場で有機農業体験講座を開く。11月まで毎月1度、一般の希望者に、完全無農薬の野菜作りなどを伝授する。
2003年から開講しており、今回で6回目。有機肥料の生産のほか、トマト、ダイコンなど約60種類の野菜の栽培法を学び、種まきや収穫を体験する。アイガモ水稲同時作も、水田を見学しながら学ぶ。年会費は1万円。夫妻は「家庭菜園をしている人や四季の移ろいを感じたい人など、みんなで楽しくやりましょう」と話している。
9日午後1時からは、同町土居の町住民センターで無農薬の米と大豆を使ったみそ作り教室もある。参加費8000円が必要。
=2008/03/05付 西日本新聞朝刊=
2008年03月05日11時49分
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