【食にメス】中国への依存 自給率を下げる原因に
食料自給率の低い日本が、農林水産物を最も多く輸入している国は米国、次に中国である。2006年の統計では、米国が約1兆7700億円、中国が約1兆2200億円。しかし米国から輸入しているもので一番多いのは「たばこ」(約3350億円)である。たばこを除けば中国の輸入金額は米国に匹敵する。米国からは、トウモロコシや豚肉、大豆、果物、小麦が多く輸入されている。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080328/sty0803280818001-n1.htm
一方中国からは、生鮮野菜、冷凍野菜、乾燥野菜、水産物(ウナギ、エビ、イカなど)、各種加工品(ウナギ、エビ、イカ、カニ、鶏肉、ソーセージ類、タケノコの缶詰など)が多い。その他、食品添加物や前回紹介した花粉のように、直接目にしないようなものもある(前回、ナシの花粉は9割が中国からの輸入と述べたが、農水省によると、ナシの輸入花粉はすべて中国からで、栽培面積に換算すると1割程度だという)。
米国からの輸入は、食品の原材料や飼料などが多いが、中国からは「そのまま直接口に入るもの」が多い。それだけに農薬や化学物質などが心配であり、安全なものが要求される。
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