青森県と環境工学、ダイオキシン除去材料を開発
青森県と環境コンサルタントの環境工学(青森県弘前市、葛西和彦社長)はダイオキシンなどを吸着させる材料を開発した。消臭剤や食品添加物に使うシクロデキストリンを水に溶けないように改良した。環境工学は今秋にも県内に製造プラントを設け、出荷を始める計画だ。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080414c3b1404714.html
シクロデキストリンはトウモロコシのでんぷんからできる化合物で、通常は水に溶ける。県工業総合研究センター(青森市)と環境工学は、排水処理が難しい有機溶剤を使わずにこれを高分子化し、水に溶けなくすることに成功した。
有機溶剤の代わりにガラスの成分を使うため、環境汚染を抑えることができる。排水に含むダイオキシンの除去剤などの利用が見込まれるという。
環境工学は高分子のシクロデキストリンを年1トン程度生産できる設備を計画中。新しい事業で2008年度に2000万円、09年度は1億円の販売を目指す。
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