フォーラム:食品偽装問題、第三者認証や罰則強化訴え--川口啓明氏講演 /鹿児島
◇科学ジャーナリスト・川口氏が講演
「食の安心・安全に関するフォーラム」(県消費者団体連絡会主催)が22日、鹿児島市の農協会館であり、科学ジャーナリストの川口啓明氏が講演。食品偽装問題に触れ、「事業者が第三者の認証を受けることや、罰則の強化が必要」などと訴えた。
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080524ddlk46100556000c.html
ミートホープ社の牛ミンチや比内鶏社の偽装問題などで、消費者が企業のコンプライアンス(法令、常識の順守)に疑問を抱いていると指摘。事業者が作業内容の記録や、添加物など危害要因の分析に取り組む証しである「食品安全ISO」の第三者認証を受け、不安を解消することが重要とした。その上で、罰則や社会的制裁を厳しくして、偽装を抑止することが必要と訴えた。
一方、中国産の冷凍ギョーザ問題にも言及。原液に近い多量の農薬が検出され、検出例もわずかであることから、和歌山毒物カレー事件のような故意の可能性が高く、検査による未然防止は難しいとして、「発生後いかに被害を食い止めるかの訓練が必要」と強調した。【大塚仁】
毎日新聞 2008年5月24日 地方版
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