今週の銘柄:くらコーポレーション/石井表記
◇くらコーポレーション(2695)★★★
■顧客ニーズを掌握 外食業者の淘汰も追い風
全品1皿100円(税抜き)の回転すし「くら寿司」を展開する。
http://mainichi.jp/life/money/news/20080526org00m020013000c.html
2007年10月期末の店舗数は185店。消費の低迷が予想されるなかでも、堅調な既存店売上高の推移に積極出店の効果も加わり、08年10月期の経常利益は前期比17%増の35億円が見込まれる。
08年10月期の既存店売上高は上期まで月次平均5%増(前期比)と増加傾向が続く。
これは、回転すしが手軽に利用できる料金であることや、3世代にわたり利用できる飲食店として安定した需要があることが大きな背景にあろう。全食材に化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を一切使用せず、食品が自動廃棄される時間制限管理システムなど、安全・鮮度管理も継続的な既存店売上高の伸びにつながっている。
08年10月期の既存店売上高は、会社計画(前期比0・2%増)を上回る同3%程度の伸びが期待できそうだ。また、出店は08年10月期の会社計画(35店)を上回る契約が完了するなど順調だ。ガスや電気料金の値上がりなどは、売上高の伸びで吸収できる見通し。外食業界の環境は厳しく、今後閉店店舗の増加が予想されるが、顧客ニーズを捉えながら展開する同社にとっては、業容拡大のチャンスといえよう。
[岡三証券アナリスト 森清]
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◇石井表記(6336)★★
■安定と成長がバランス 前期比5割の営業増益へ
事業ポートフォリオは、(1)電子機器部品製造装置、(2)ネームプレートなどのディスプレーおよび電子部品、(3)太陽電池ウエハー--の3セグメントからなる。
特に、電子機器部品製造装置では、プリント配線板製造装置が表面研磨装置で高い市場シェアを持ち、安定した収益を得られる。一方、太陽光パネル製造装置とインクジェット塗布装置は、当面の成長事業と位置づけられている。
岡三証券は、2009年1月期の連結業績を売上高237億円(前期比35%増)、営業利益32億円(前期比51%増)と予想。太陽電池ウエハーは、供給能力アップにより2ケタ増収を予想。電子機器部品製造装置は、前期比62%増収、営業利益が同2・2倍を予想する。プリント配線板製造装置は調整が続くものの、太陽電池関連装置や高採算のインクジェット塗布装置が寄与しよう。
10年1月期の連結業績については、前期比9%増収、同11%営業増益と予想する。電子機器部品製造装置は、プリント配線板製造装置が回復に向かうとみている。
また、太陽電池関連装置は引き続き高水準の出荷が続こう。ディスプレーおよび電子部品に関しては、スイッチ関連の新工場の貢献などに期待している。
[岡三証券アナリスト 久保田 一正]
2008年5月26日
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