本物の蜂蜜を食べたことがありますか?
パリの蜂蜜専門店"Les Abeilles(レザベイユ)"の日本向け新ブランドの立ち上げを支援するところから始まった蜂蜜への興味が、意外な事実を発見することになりまして…。
http://www.insightnow.jp/article/3258
"Les Abeilles(レザベイユ)"という名前は、蜂蜜が好きな方であれば一度は耳にしたことがある名前かもしれません。
パリで20年ほど養蜂を手がけるシャクマンデス氏が経営する蜂蜜だけを売っているお店です。フランス人パートナーとシャクマンデス氏と3人で、蜂蜜をもっと日本に広めたいという話しになったのは昨年の秋頃でした。
彼らが集めた蜂蜜は既に日本で売られていましたので、新しい展開というのも…と思いながら、日本と世界の蜂蜜事情について調べてみました(新ブランドの説明はありません。蜂蜜についてのトピックです)。
そもそも日本で流通している蜂蜜のほとんどが中国産か南米産であるということも、お店で手に取るまでは知りませんでした。
■CODEXが規定する「本物の蜂蜜」とは?
まず「蜂蜜とは何者か?」ということを知りたくて、様々な文献やWEBサイトを巡った中で、世界基準と日本の実態にかなり大きな差があることが分かりました。
発端は「蜂蜜には何も加えなくても賞味期限がないよ」という話しで。
日本では今でこそ「純粋はちみつ」という表記が見られますが、基本的には成分を調整したり、複数の産地のものを混合したり、中国からの輸入の際に虫が付かないのためか砂糖や添加物が加えられているものが多くあります。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/080220_1.html
また、日本の蜂蜜自給率は5%前後らしく、最近のミツバチ不足によって、さらに自給率が下がり、価格が高騰するかもしれないという話しもでてきています。
さて、CODEX(FAOとWHOが関係する食品規格に関する組織)の基準では、蜂蜜は添加物が加えられていないものとなっています。
http://www.codexalimentarius.net/web/standard_list.do?lang=en
[STAN 12 蜂蜜の基準より]
よって「加糖はちみつ」や「精製はちみつ」は、諸外国であれば蜂蜜とは認められない場合があるということになります。(但し、CODEXではその国の気候などを考慮して強制力を持たないため、日本の加工はちみつも日本国内で提供する分には問題はないのかもしれませんが。)
■ 蜂蜜も偽装が絶えない食材で
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